🍶 発酵にハマったきっかけ
もう15年ほど前。
お友達に誘われて、何気なく参加した「味噌作りの会」。
大豆をつぶして、麹と塩を混ぜて──
そのシンプルな作業が、びっくりするくらい楽しくて。
手の中で“生きているもの”を扱っているような不思議な感覚でした。
その時に、はじめて「醤油麹」や「塩麹」という言葉を知って、
“これを使うだけでごはんが美味しくなるなんてすごい!”と感動。
🍚 めんどくさがりでも続いた、発酵のチカラ
もともと食べるのが大好きで、
でも、めんどくさがりなタイプ。笑
そんな自分でも、麹を仕込んでおくだけで
お料理がやさしく、美味しくなることにハマっていきました。
その頃にはすでに「添加物はなるべくやめよう」と思っていたので、
発酵は、わたしにとって“無理のない自然な健康法”のような存在に。
🌿 体と心の変化
気づけば、生理痛がなくなって、
肌の調子もどんどん良くなっていきました。
「発酵って、こんなにも体に寄り添ってくれるんだ」
そう感じた瞬間、完全にハマってしまったんです。
それからは、味噌や醤油麹だけでなく、
自分がその時できる発酵調味料を作りました。
“暮らしの中の発酵”を楽しむようになりました。
💬 おわりに
発酵は、がんばるものじゃなくて、
「ちょっと置いておく」「少し待つ」ことでできるやさしい時間。
なんだか育ててるみたいで楽しいんです。
(なのに美味しくなってくれる優秀な子供w)
そんな“余白のある発酵”が、今のわたしの暮らしの中心になっています🌿
そして気づけば、
発酵は“心の整え方”にもなっていました。
忙しい日々の中で、少し立ち止まって呼吸するような時間。
それが、わたしにとっての発酵です。
忍舞
